2007.05.01

家族でお出かけして、夕方、行きつけのうどん屋「得々」へ行った。
私は、最近、カツカレーうどんにはまっている。
以前はカレー南蛮にはまり、3玉を注文していた。(1玉も同じ値段)
1玉も3玉も同じ値段なら、食べなきゃ損だ。

ところが、最近、おじさんになったせいか、さすがに食欲が衰えてきた。
3玉は少し多すぎる。
胃袋が縮んだのだろうか?
2玉で十分になってしまった。
でも、メニューに3玉までMAX注文できる、と書いてあると、やはりMAX注文してしまうし、
注文したものが運ばれてくると、全部食べてしまう。
そこで、2玉までしか注文できないメニューを探した。

見つけたのが、カレーうどん。
カレーうどんは660円。
カツカレーうどんは800円。
以前の私なら、間違いなく安い方のカレーうどんを食べていたが、
最近は金遣いが荒いので、カツカレーうどんを注文しても罪悪感がなくなった。

で、今日もカツカレーうどんをダブル(2玉)で注文した。

注文して、すぐトイレに行った。
トイレの手前の座敷にチラッと目をやると・・・・・。
んっ?
見たことある顔?
ミオちゃん?

そのままトイレに入った。

ミオちゃんは、幼稚園が同じ(クラスも同じ)息子の初恋の女の子。
幼稚園で隙をみてチューしてるらしい。
恥ずかしがりやの息子にしては大胆だ。

今の、ミオちゃんだったよな?
お父さんとお母さん、だったな。
ご両親は横顔だったけど、見覚えある顔だ。

トイレを出て、もう一回座敷を覘いた。
うん、間違いない。
ミオちゃんだ。

テーブルに戻り、息子に言った。
「座敷にミオちゃんがいたよ。 見てきたら。」
息子、ビックリ。
妻も、ビックリ。
まさか、うどん屋でバッタリ会うなんて。
息子の表情が、ビックリからすぐにトキメキに代わった?!?!
へぇ〜〜〜。
こんなに嬉しそうな顔するなんて、ほんとに好きなんだ・・・・・。

恥ずかしがりやの息子が椅子から降りて座敷へ行った。
こっちを振り向いた息子の顔!
満面の笑みだ。
あっちゃーーー。
あんなMAX・MAX笑顔、見たことないぞっ?!?!

あんまり座敷の前でウロウロすると向こうに迷惑だから、息子を呼び戻し、椅子に座らせた。

いつものように私の隣に座っていたが(座敷と反対方向を向いて)、
椅子を降りながら息子が言った。
「今日はお母さんの隣に座る。」(息子)
「どうして?」
お母さんの隣に座れば、座敷が正面にくるのだ。
わかってるのに、意地悪して聞いてみた。
息子は、恥ずかしそうにモジモジ体を動かした。
でも答えない。

お母さんの隣の椅子によじ登り、座敷の方向を向いて座った。
(座敷の壁があるので、座敷内で食べてる人は見えない。)
ミオちゃんは食べ終わっていたようで、時々、座敷の壁の端から顔を出し、こっちを見ていた(ようだ)。
(私は後ろ向きだから見えないが、息子の表情が急激に変化するので分かる。)
その度に、息子は嬉しそうな顔をしたり、時には恥ずかしそうに下を向いて頭を抱えて隠れたり。
見たこともない程、ドキドキ感が伝わってくる息子の様子に、妻も私も大笑い。

大食漢の息子だが、今日はあまり食事が喉を通らなかったようで、
通常より少なめでご馳走さました。

子供でも、恋する大人と同じような行動をするのね♪
毎日、幼稚園でどうしてるんだろう?
先生の声も聞こえず、ずーーっと、ミオちゃんばかり眺めてるのかなぁ?



2007.05.02

幼稚園に息子を自転車で連れて行った。
新学期が始まったばかりのときは、園児達はなんとなくおとなしかったが、
みんなだいぶ環境に慣れてきたのか、元気が出てきた感じだ。

去年度、年中さんだった女の子が私に声をかけてきた。
幼稚園に何度か行くうちに仲良くなったのだ。

「じじい」(女の子)
「おーーう、久しぶりじゃーーん。 どうよ、年長さんになって。 楽しい?」
「楽しいに決まってんじゃねーかよぉー、じじい。」(女の子)
「そっか、楽しいか。 もう、帰るわ。」
「バイバイ、じじい。」(女の子)

玄関に向かった私を、女の子は追っかけてきてくれた。
そして、もう一回言った。

「バイバイ、じじい。」(女の子)
「じじいじゃなくて、お兄さんって呼んでね♪」
「バイバイ、じじい。」(女の子)
「じじい、じゃねーーって、言ってんだろーーーがぁーーーーっ!! オ゛ラァァーーーッ!!!」(ふざけて)
「キャァァァアーーーッ!!!!!」(女の子)

幼稚園の廊下を走って女の子を追っかけた。(無論、本気の全力疾走ではない)
でも、アッ、という間に、ずーーっと遠くに逃げていた。

すると、息子が教室から顔を出し、手を振って言った。
「お父さん、ばいばい。」(息子)

今ひとつ、元気が足らんな・・・・。
去年は、あの女の子+男の子4、5人、浣腸してきたもんな。
それに、もっと沢山の園児達が追っかけてきてたっけ。
まぁ、すぐ元に戻るさぁ。
楽しみだぁ〜。



2007.05.05

那覇発新潟行き。

「苦いのはお好きですか?」(CA)
「えぇ、まぁ。 どうしてですか?」
「この『85』と書いてある方がが苦いんですけど、コーヒーと一緒に是非召し上がってください♪」(CA)
そう言って、コックピットに入る前、客室乗務員(CA)さんがチョコレートをくれた。
私とコパイにそれぞれ2個ずつ、合計4つもだ。

見たことのない包装紙だが、高級そうであることは私にも分かった。
CAさんがくれるお菓子って、厳選されていて、とてもおいしいものが多い。
いいのかなぁ〜。
こんな高級そうなチョコレートを4つももらってしまって・・・・・。



「50」、「85」ってどういう意味なんだろう?
85% COCOA・CACAO?
85%、カカオが入ってる、ってことか?
チョコレートの原料ってカカオだよな?
ココアって、カカオと違うよね?
ココアといえば、あの甘くておいしい飲み物だ。
85% COCOA・CACAO の方が 50% COCOA・CACAO より苦いってことは、
カカオが苦いんだ、きっと。
そうだ、昔、カカオは苦いって、何かの本で読んだ気がする。
COCOA っていうのは、意味がわからん。

裏面を見ると、「Total dry cocoa solids:mi.n 85%」と書いてある。
CACAOが85%入ってるから苦いんじゃないの?
COCOAも苦いのか?
っていうか、COCOA と CACAO って、どこがどー違うの?(後日、ネットで調べたら、同じものでした。)

ふーーーん。
それにしても、随分、キレイな包装紙だなぁ。
「GODIVA」って書いてあるぞ。
何て読むんだ?
そのまま「ゴディバ」でいいのか?

そういやぁ、数年前、心斎橋で「HERMES」って書いてあるきれいな店の前で、妻にえっらい笑われたもんな。
「この店おしゃれだけど、『ヘルメス』って有名なブランド?」
「えっ? 今、なんて言った?」(妻)
「ヘルメス?」
「いややわぁ〜。 エルメスやんか。」(妻)
「あぁーーーっ!! これが、あの有名なエルメスね。
 そうそう、みんなこんなマークの入った時計とか靴とかベルトとか持ってるわ。」
「お願いやから、人前で『ヘルメス』なんて言わんといてや〜。」(妻)

ゴディバ・・・・・。
なーーんか、聞いたことある名前だな。
でも、あまりにも妙な名前だよな。
ブランドの名前って、口に出したときの音の響きに品があるんだけど、
ゴディバ、って、ちょっと品がないよな。
すごく重くて、濁ってる雰囲気だ。
濁点が3つもついてるからかなぁ?

そんなしょーもないこといつまで考えてもしょーもないので、コパイに恐る恐る聞いてみた。
「ねぇねぇ、ゴディバって、ひょっとして、ゆ、ゆうめい?」
「ええ、ブランド品ですよ。
 ゴディバは人気のあるチョコレートで、免税店には置いてあると思います。」(コパイ)

ま、まじ?
そっか・・・、そんな高級品、もらっちゃって良かったのかな?
価値の分かる彼女達が食べるべきモノなんじゃないのか?
私なんて、一番安い板チョコで十分だ。
あっ、でも、板チョコ、開けると全部食べちゃうからな。
残すことができないから。
で、アメみたいに一つ一つが袋に入れてあるスーパーに売ってる一袋250g入りで200円前後の、
一番安いチョコを食べるんだな。
かったいチョコをバキバキ言わせながら噛んで、口の中で溶かして食べるのが好きなのだ。
そんな私のブランド品のチョコの味が分かるわけなかろうっ!
まさに、猫に小判、豚に真珠、だ。

そうだっ!
妻に持って帰ってあげよう!
私がゴディバのチョコを自分で買うことは一生ないはずだ。
うーーーん・・・・・、でも、腹が減ったなぁ〜。
やっぱ、食ーーべようっと♪
とりあえず、50%の方がきっとノーマルな味なはずだから、
50%の方から食べてみるべし。

50%を口に、ポイッ、と入れた。
ほぉーーー、甘くて軟らかい・・・・・。
オイピィ〜〜〜〜♪
いや、待てよ。
チョコレートなんだから甘いのは当たり前か。
軟らかいのは、バレンタインに妻が買ってくれたチョコも軟らかかったし、普通だ。
生チョコ、とか言うのか?
私は、かったいヤツをバキバキするのが好きなのだ。
うーーーん・・・・・・、高級感がわからん。

ほんじゃあ、85%、いっとく?
パクッ。
う゛っ!
ニガッ!!
コーヒーと一緒に味わうといいんだったな。
コーヒー、グイ。
ゲッ!?ニガッ!!
いや、そりゃ、ブラックだもん。
甘くわないさ。
なんだ、このチョコ。
少しも甘くないぞ。
軟らかくて、苦い。
不思議な味だ。
これがブランド品の高級な味か・・・・・。
私の安っぽい舌には理解できない気がする。

いやいや、でも、せっかくCAさんが高級なチョコを私達にくれたのだから、
いっぱいいっぱい、いぃーーぱい感謝しなくっちゃ。
○○さん、ありがとう、ありがとう、ありがとぉぉおおーーーっ!!。



最近、パイロットの英語試験が始まりました。
ある程度の成績以上じゃないと国際線に乗務してはいけない、みたいな感じの一応、国家試験です。
私自身も子供に英語を教えるため、かなり真剣に英語の勉強をした方が良さそうな雰囲気なので、
英語のお勉強サイトをちょびっと作ってみました。
良かったら、覘いてみてください。
リンクはサイトのトップの下、「english」です。
ネットで勉強できるフリーサイト、みなさんもご存知でしたら教えてくださいネ。



2007.05.19

熊本空港へ行った。
空港の貨物を搭載する場所に無数のツバメの巣があった。
そこで働いている人たちが段ボールやテープを使って、巣作りの手助けをしている。
とっても大切にされているツバメ達。
子供がスクスク育っている。
時間に追われながら運航しているときも、、ホッ、と思わず笑みがこぼれてしまう。
優しい気持ちにさせてくれる光景だ。
 
 
 
     ↑↑左のツバメの巣の真下に、糞の落ちる場所が新聞で確保してある!!↑↑



レンタルサーバーを切り替えました。
現在、CGIの設定が分からず、お気に入り、メール、カウンターが作動していません。
ご迷惑をおかけします。
今しばらくお待ちください。



5月23日の夜 21:XX
ようやく、カウンターのみ作動しました。(本来の方法でない方法で・・・)
ここまでするのに、丸6日かかってしまいました。



5月24日の朝 09:35
できたぞぉぉぉおおおーーーっ!!!!!!
CGIがようやく動きましたぁ〜〜〜〜、、、、、フゥー・・・・・・。
ご迷惑、おかけしました。
心理的に疲れすぎて、ダイアリー書けてません。
すみません。



2007.05.23

息子もかなりデカくなった。
このサイズの子供は、ママチャリに乗せるとき、通常、後ろにつける椅子に座らせるものだが、
私はハンドルにつける椅子に座らせている。
デカ過ぎて無理があるのは分かっているが、荷物が多いとき、
前に座らせれば前のカゴと、後ろのカゴが使えて便利だからだ。
後ろに座らせてしまうと、前のカゴしか使えない。

私がママチャリに乗るようになったのは、子供ができてからだ。
それまではマウンテンバイクに乗っていた。
ママチャリは直立の姿勢でこぐので、長距離乗り続けると疲れる。
でも、マウンテンバイクは荷物の乗せる場所がないし、子供を乗せる椅子もつけられない。

そうだっ!!
今から6年ほど前に捨ててあったマウンテンバイクからはずした後輪部分につける荷台をつけて、
そこにママチャリ用の椅子をつけてみよう。
お゛っ!
装着できたじゃん!

そこで、荷物がないときで、遠くまででかけるときは、息子をマウンテンバイクに乗っけてでかけるようになった。

数年前に大型バイクを手放した。
我が家の近くは渋滞がほとんどないので、移動は車で十分だ。
それに、私が所有していた大型バイクは、今、乗っているbBより、ずーーーっと燃費が悪かった。
バイクは冬は寒いから乗りたくないし、梅雨は雨で乗りたくない。
春は花粉が飛んでいるからバイクには乗れないし、
夏は暑くてヘルメットをかぶると頭頂部がハゲそうなので乗りたくない。
結局、乗るのは秋だけ。
車検代があまりにも、もったいなかった。

妻をほったらかし息子と二人で遊びに行くようになると、またバイクが欲しくなってきた。
できれば大型バイクが欲しい。
でも、ちょっと遠くまで荷物を積んででかける、となると、スクーターの方がきっと便利だ。
車検はイヤだから、250ccまで、ということになる。
スクーターを買ってもいいけど、まだ息子を後ろに乗せるのは危険だ。
もう少し待つことにしよう。

マウンテンバイクの後ろに椅子兼荷台がついたので、荷物なしで子供とでかけるときや、
荷物ありで一人ででかけるとき、マウンテンバイクに頻繁に乗るようになった。
もともと中学、高校、大学まで自転車で通ったので、長距離乗るのは慣れている。
体に良いし、無駄にガソリンを燃やす必要がないので、
行けるところは全てマウンテンバイクで行くようにし、一人では車を乗らないようにしている。


ずーーーーっと長いことゴミの日に探しているのが、マウンテンバイクの前輪の上につける荷台だ。
以前からあるのは知っていたが、買う気にはなれなかった。
あれがあれば、前にカゴをつけることができる。
後ろに息子を乗せて遠出も可能だ。
ゴミを探し続けること数年、未だに見つからない。

先日、ダイアモンドシティー内のスポーツオソリティーにプロテインを買いに行った。
ついでに自転車コーナーへ寄った。
あっ!
こんなところに前輪につける荷台、あんじゃん!?
小さいタイプと大きいタイプがあった。
小さい方は・・・・、1000円ちょっと??
こんなに安かったんだ。
なんだ、これならお金出しても良かったな。
でも、わたし的には、ママチャリの後ろの荷台につける大きいカゴをのせられるサイズがいい。
大きい方の荷台の値段をチェック。
お゛っ!!
定価2980円で(2980円なら高すぎるので買わない)、半額になってる??
ってことは、1500円だ。
どーすっかなぁ・・・・・。
自転車にはお金を出さないポリシーだからな。
100円ショップで買うワイヤーチェーン以外は、お金を出したくない。
うーーーーーーーーーーーーん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
何年もゴミを探したけど、このタイプの大きい荷台は、一度も見たことないよなぁ。
誰かが乗ってるマウンテンバイクにも、駐輪してあるマウンテンバイクにも、装着されているのを見たことない。
ってことは、ゴミで出会う確立はゼロに等しい。
1500円・・・・・、もったいないけど・・・・・。
えぇーーーーーい!!
買ってしまえっ!!
(最近、金遣いが荒い自分に、ちょびっと反省

帰宅して、本当に装着できるかどうか確認するまでドキドキした。
つかなきゃ1500円がパーになってしまうからだ。
仕様書に書いてある通りに装着。
ゲッ!?!?
ダメじゃん!!
つかないよ!
一瞬、冷や汗をかいた。
でも、ちょっと考え、仕様書とは全然違う方法で無理やりくっつけた。

次は、カゴ。
燃えないゴミの日にママチャリの後ろのカゴを探さなくてはならない。
そして、今日は待ちに待った粗大ゴミ&燃えないゴミの日だっ!!

いつものことだが、欲しいと思うモノは、なかなか見つからない。
先日、トミカの「おでかけ立体マップ」の青と緑をゲットした。(2つで6000円〜8000円)
同じ日にレゴデュプロの電車とレールを山ほどゲット。
これ、買ったらいくらになるんだろう?と思いつつ持って帰ったら、
オモチャが増えすぎ、と妻に怒られたばかりだ。

今日、欲しいのは、ママチャリの後ろにつけるカゴ。
自転車は何台も捨ててあったが、肝心の後ろのカゴがどれもついてなーーいっ!
クッソーーー!!!
イヤ、待てよ・・・・・・。
前のカゴでもいいんじゃないか?
ママチャリの前のカゴをフロントフォーク脇の横に2つつけたら、収納力アップするじゃん。
キャンプ用の自転車は、フロント用のサイドバッグがつけられるようになってる。
あれと同じイメージだ。
 
↑↑こんなイメージにするとすれば、ハンドルの前につけるセンターのカゴがでかい必要はない。
そうか、ママチャリの前のカゴを3つゲットすればいいんだ。
それなら意外と簡単かも。
よぉーーし、いいこと思いついたぞぉ〜〜。

案の定、前のカゴは3個以上すぐに見つかった。
ドライバーとレンチではずして持って帰り、すぐにマウンテンバイクに装着してみた。
すると・・・・・。
できたっ!!
ジャジャーーーーン〜〜〜♪



 

いいんでないの、いいんでないの、いいんでないのぉ〜〜?
意外とかっこういいじゃ〜〜〜ん♪
すんーごい満足。
少しバックして、遠くから眺めてみた。
あれ?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・??
もしかして・・・・・・・・・・・・。
なんか・・・・、かっこ悪い??
すんごーーく、頭悪そうなイメージだ。
うーーーーん・・・・・・。
まぁ、いいさ。
気にしない、気にしない。

どれどれ、試乗してみるか・・・・。
想像以上にハンドルが重いぞ。
まぁ、きっと大丈夫、大丈夫。

妻は出かけていたので、帰宅したら見せびらかそう。
おや?
幼稚園へ息子を迎えに行く時間だ。
もちろん、このマウンテンバイクの乗り心地を試さないと。
やはりハンドルが重い。
でも、運転するには問題なさそうだ。

幼稚園に到着。
いつもなら園庭に乗り入れるが、ちょっと見た目がショッキングなので、外に止めることにした。
砂場で遊びたがり、帰る気ナッシングの息子。
仕方ないので一緒に砂場で遊んだ。
暑かったのでTシャツにG短パン、サンダル姿だった私。
えぇーーい、邪魔だ。
サンダルも脱いで裸足になってしまえ!
「おとうさん、ぼくもクツぬぐ。」(息子)
え゛え゛ーーーっ!?!?
公園ならいいけど、ここ、幼稚園だぜ?
みんな靴はいてるじゃんか。
まぁ、いっか。
オマエも脱いどけ。

30分ほど遊び、砂と水でドロドロになったので、二人とも裸足で帰ることにした。

息子は私の改造自転車を見て喜んでくれた。
帰宅途中、幼稚園の先生が4人、50ccのバイクあんどスクーターで縦に4台並んで走っているのに出くわした。
カルガモの赤ちゃんみたいな感じで、その光景がとてもこっけいに思えたので笑ってしまった。
先生達も私達が裸足で変てこな改造自転車に乗ってるのを見て、笑いながら走り去った。

妻が帰宅したので、マウンテンバイクを誇らしげに見せびらかした。

「駐輪所、混んでたら入らへんのちゃうん?」(妻)
あっ・・・・・・・・。
「それにかっこ悪いし。」(妻)

両方のサイド・カゴをはずしたのだった。