2007.08.01

去年の夏、息子をママチャリに乗せ、用水路を上流へ向かった。
そのとき、たまたま野生の金魚を発見した。
息子を抱っこしてコンクリートの壁を2mほど降り、金魚を7匹すくった。

そのとき体調3cm程度だった金魚達。
玄関に置いてあったポンプなし水槽に入れて飼っていたが、1匹も死なずに今年の春を向かえた。


ある日、7匹のうち1匹のお腹が大きくいのに気が付いた。
これって、前から太ってたっけ?
イヤ、イヤ、他のは太ってないから、こいつはメスか?
タマゴを持ってるんじゃないのか?
産卵直前のメダカのお腹の出っ張り具合はよく知っている。
そうだ、きっと産卵するんだ。
よしっ! 今回の夏の目標、決定!!
金魚を繁殖させようっ!

お腹が大きいことに気が付いたのが3、4月頃だったか。
それからずっとお腹が大きいまま何週間も続いた。
待てど暮らせど、タマゴが出てくる気配が全くない。
こいつの腹の中は、一体どうなっているんだ?

5月後半、出張で東京にいた。
家に電話をかけると妻が言った。
「意地悪な金魚が別の1匹を追っかけ回してたから、隔離しといたわ。」(妻)
「追っかけられてたコは、お腹の大きいコじゃない?」
「そう。」(妻)
それって、意地悪で追っかけ回してるんじゃなくて、産卵を促してるんじゃないのか?
ダメだって、隔離したら。
追っかけ回してるヤツはきっとオスで、産んだら精子をかけるつもりなんだって。

かなり心配しながら、その夜、帰宅。
水槽の底、水草にかなりの量のタマゴを発見!!
中の金魚達、いっつも腹を空かしてるから、タマゴ、食べちゃうかと思って不安だったけど、
どうやら大丈夫なようだ。
あとは、隔離されたオス以外の誰かが精子をかけていてくれれば、タマゴがかえるはず。

着替えてすぐ別の水槽を用意し、水槽の底に落ちていたタマゴと水草を移した。
金魚のタマゴ入り水槽は、メダカが放置してある家の裏に放置することにした。

それから数日して、思い出したようにタマゴをチェックすると・・・・・、
ゲッ!?
黒い点が2つ見える!
目だっ!
しまった、写真、撮ってなかったっけ。(6月1日)
  黒い線は恐らく背骨!

それからさらに数日経ち、金魚のタマゴ入り水槽を見ると・・・・・、
ハァ??
タマゴ、もうかえっちゃったの?!
すんごい簡単に孵化するんじゃん??
隔離されたオス以外の誰かが、ちゃんと精子をかけてくれてたのね♪(6月21日)

  

それから、さらにほっとくこと4週間で、こーーんなに大きくなった!!
ザリガニと同じで、個体によって成長の速度が大きく異なるようだ。 (右下の金魚が親) (7月17日)


そして今日。 みんなだいぶ大きくなったので、そろそろ放流しに行かなくっちゃ。 (8月1日)




2007.08.02

今日の勤務はスタンバイ。
台風5号の影響で稼動するかと思ったが、意外にも何も起こらなかった。

乗務を終えたクルーが、今後の予定について地上スタッフと相談していた。

彼らのオリジナルのスケジュールでは、
佐賀へ1655便でDH(便乗=移動)し、明日の佐賀→羽田の初便、452便を飛ぶ。
今日は宮崎便が強風で欠航となっていた。
予報では台風は九州を縦断するはずで、
今日の夜から明日の早朝にかけて、佐賀、福岡は風が強くなりそうだった。
明日の452便、佐賀→東京は飛べないかもしれない。
今日、DHで佐賀へ移動し、明日、452便が欠航になると、
このクルーは恐らく福岡へ地上移動し、待機するはず。

今晩飛ぶ羽田→佐賀の最終便、455便で到着する飛行機を、明日の452便に使う。
でも、もしかすると455便は欠航になるかもしれない。
455便の出発時刻は18:20。
佐賀へDHするクルーは、明日の勤務時刻を考えると遅くても16:00頃までに伊丹を出発しなければならない。
それまでに455便が就航するかどうかは、今の台風の予報では決められないだろう。
佐賀へ1655便でDH後、455便の欠航が決まると、
明日の朝、佐賀から福岡へ地上移動すること、間違いなしだ。

そんな話をしていたのが正午頃。
便乗便の伊丹→佐賀、1655便が佐賀に着陸する時間帯には、台風の影響で横風が強まりそうだった。
1655便が欠航にならないとは言い切れないし、飛んだところで着陸できず、福岡にダイバートするかもしれないし、
伊丹に引き返してくるかもしれない。

予報の風の方向から、今晩、佐賀着陸は無理でも、福岡には降りれそうだった。
そこで、佐賀へDHではなく、福岡へDHする案が急浮上。
伊丹→福岡をDHし、今日は福岡に泊まり、
455便が佐賀に到着し、かつ、今晩の明日早朝の台風予報から、452便が就航できそうだったら、
明日の早朝に福岡→佐賀を地上移動する。
もし、452便が欠航になり、福岡は離陸可能な状況なら、
福岡→羽田をDHし、その後、オリジナルのスケジュール、羽田−能登 往復を飛べば良い。
ということで、地上スタッフが伊丹→福岡、関空→福岡の便を調べた。
すると、午後の15:00の時間帯、ANA、JAL便、この区間を飛んでいる便があまりないことが判明。

ああでもない、こうでもない、色々協議した結果、
私がスタンバイ勤務を終え、帰宅する時間までには、結局、DHで佐賀へ移動することが決定したようだった。

後日、調べてみたら、2日の1655便と455便は欠航、3日の452便も欠航となっていた。
伊丹→佐賀 DHクルーがその後どうなったのか、私は知らない。



2007.08.03

今日の勤務は、関空 → 福岡 → 関空 → 那覇 → 関空。(1701、1702、1731、1736)

朝4時起きだった。
あれ?
全然、風が強くないぞ?
台風はどこへいったんだろう?

関空のディスパッチに出頭した。
即、台風の位置と天気をチェック。
初便の関空発福岡行き、1701便は台風の影響をもろに受けるかと思ったが、
意外や意外、福岡は南風が数ノット程度で微風だった。
ふぅーーーん・・・・・・。
コンピューター画面で台風の雲の推移を過去数時間にわたり確認。
あっ、衰退してるんだ。
空港毎の天気予報をチェックすると・・・・・、朝の九州より午後の関空の方が悪いんじゃん?

関空発福岡行きは、何事もなく気流も良好な中、ILS16 で普通に着陸。
すぐに ACARS で関空と伊丹の天気予報を入手した。

2300 TAF-S
RJBB 022336Z 030009 20025G35KT 9000 -SHRA FEW010 SCT030 BKN050
     TEMPO 0006 20035G50KT 4000 SHRA BR FEW008 SCT015 FEW025CB BKN030
2000 TAF-L
RJBB 022045Z 030624 22020KT 9000 FEW010 SCT020 BKN050
     TEMPO 0609 22025G35KT BECMG 1215 22010KT

2300 TAF-S
RJOO 030036Z 030009 18015KT 9999 -SHRA FEW020 BKN040
     TEMPO 0006 18017G30KT 3000 +SHRA FEW008 FEW020CB BKN030
2000 TAF-L
RJOO 022044Z 030624 22012KT 9999 FEW020 SCT045 BECMG 1518 25008KT

これを見ると、関空は風は強めだが、雲も視程もそれほど悪くなく、問題なく着陸できそうな雰囲気だ。
関空の使用滑走路は ILS24R。
昨日オープンしたばかりの新しい方の滑走路。
ちょっと楽しみ。
着陸してからの誘導路を間違えないように、周波数を聞き間違えないように、空港チャートを何度も確認した。

LILAC Point を通過するとき、積乱雲の下を通った。
高度が低かったので大して揺れなかったが、かなり雨が強かった。
機上レーダーで積乱雲の位置を確認すると・・・・・・、空港にかかってる、の?
LILAC を過ぎ、高度 4,000feet まで降下。
ILS24Rの進入許可を管制官にもらった。
MAYAH Point を出る頃、管制官が無線で Broadcast した。
「Now, runway 24R Touchdown RVR 1000m、Midpoint ・・・・・・・。」(管制官)
ゲッ!!
かぶってるわ。
積乱雲、通過中か?
まぁ、これ以上悪くはならないだろうけど。

アプローチチャートに従い、高度を 2,600feet に下げ、さらに 2,000feet、1,600feet と下ろしていった。
「Runway 24R Touchdown RVR above 1600m、Midpoint ・・・・・・・。」(管制官)

よし、よし回復してきてる。
風は190度の方向から24kt、ガスト40kt。
ちょっと気流悪いだろうけど、着陸には全く問題ない。

対地 500feet までにはアプローチライトと滑走路末端は視認していたが、横殴りの雨で
せっかく初めて着陸する滑走路なのに、ボンヤリとしか見えなかった。

接地、減速し、予定通りB7から滑走路を出た。
ここから先、間違わないようにしないと。
雨が激しすぎて誘導路の看板が見えにくい。
滑走路に対して直角になる誘導路にきた。
手前がJ3で、向こうがJ4ね。
管制官に指示された通りJ4に入った。
J4上から左斜め前方に見えるはずの管制塔が、雨のせいで見えない。
ちょっと不安。
大丈夫か。
合ってるな。
ちゃんとJ4を走ってるよな。
おぉ、見えた、見えた、管制塔。

J4からL経由、E4を通り、スポットインした。

滑走路が一本だった頃、着陸後、スポットインまで ILS06 で1、2分、ILS24 で3、4分かかっていた。
だから、誰もが着陸滑走路は06であることを望んでいた。
新しい滑走路、06L/24Rに着陸した後、スポットインまで8分もかかる、と、
昨日、着陸したクルーから聞いていた。
まさかそんなにかかるわけないだろう、と思っていたが、今日、本当に7、8分かかってしまったのには驚いた。
不便になったなぁ。

次は、1731、1736便、関空−那覇 往復。
那覇へ向かう途中、関空と伊丹の新しい空港予報をチェックした。

0200 TAF-S
RJBB 030242Z 030312 20025G35KT 9000 -SHRA FEW010 SCT030 BKN050
     TEMPO 0306 20035G48KT 4000 SHRA BR TEMPO 0609 20035G48KT
0200 TAF-L
RJBB 030242Z 031206 22020KT 9999 FEW020 SCT040 BKN060 BECMG 1821 22010KT

0200 TAF-S
RJOO 030236Z 030312 20013KT 9999 FEW020 SCT040
     TEMPO 0306 19017G30KT 3000 +SHRA FEW008 FEW020CB BKN030
0200 TAF-L
RJOO 030236Z 031206 22010KT 9999 FEW020 BKN040 BECMG 1518 25008KT BECMG 0003 22008KT

1736便の関空到着予定時刻は14:35だから、
予想では200度方向から35kt、ガストで48kt吹いてる可能性もある、ってことか。
雨がザンザン振りまくってたら横風制限を越えてしまうかも、だな・・・・・・。
ま、燃料は大目に積んでるから、待てばチャンスはあるだろう。

1731便は何事もなく那覇に着陸した。

1736便で那覇を離陸し、何度も関空の天気をチェックしたが、予想ははずれ関空の風は弱まった。
再び ILS24R を実施。
着陸時、今度はかなり遠くから新しい滑走路と空港全体が見えた。
ちょっと嬉しかったぞぉ〜♪
どうせなら一番に24Rに着陸したかったなぁ。



2007.08.12

仙台発神戸行き、410便。
いつになく空気が澄んでいて、視程が良かった。

離陸して対地 500feet で左旋回し、機首が東を向いてすぐ。
あ゛っ!!
流れ星?と思ったら、パッと燃えて?消えた。
いやに明るかったけど、あれって隕石?
でも、以前、松山で目撃した燃えてる隕石と比べると、大した光ではないか・・・・・。
やはり流れ星か?

しばらくして右旋回していると、再び、あっ!
また、流れた!
今日だけ流れ星が多い、ってことないよな。
今月、夏休みを取りまくってて、心にゆとりがあるから流れ星に気がつくのかな?

下界ではあっちこっちで花火が上がっている。
今日は日曜日だから、そこらじゅうで花火大会をしているのだろう。

その後、神戸到着までの間に、さらに2つ流れ星を見た。
それとは別にコパイが2つ見つけた。
コックピットから見える範囲だけで、それだけ見えたのだから、
恐らく実際にはもっと沢山の流れ星があったことだろう。



2007.08.14

子供の頃、夏にプールや海へ行ったとき、体を焼く、ということは全くしなかった。
海パン一丁で遊び、その過程で体が自然と黒くなったものだ。

アメリカ留学時代、学校に欧米系の国籍の生徒がかなりの人数いた。
ロケーションはロッキー山脈のふもと、若干高度が高めの砂漠。
プールはないし、海の近くでもない、というのに、
欧米系の生徒達は、授業が終わった後や土日に、
芝生やコンクリートの路上にタオルを敷き、寝そべり、体を焼いていた。
南米系、アフリカ系、アジア系の生徒達はそのそばを素通りした。

欧米系の肌の白い白人は、長期休暇に小麦色に焼くことが習慣になっているのか?
一種のステータスなのか?

留学時代に仲の良かった友人の中にイギリス人がいた。
当然、私も、体を焼く、という行為にはまっていった。

そのイギリス人とポルトガルで、夜、白目と歯しか見えないほどドス黒くなるまで体を焼いたこともあるし、
メキシコのZihuatanejo(Ixtapa)に行ったときは、日焼けのし過ぎからくる
全身やけどと脱水症状で、バスを待っているとき視界が真っ白になり、生まれて初めて路上で卒倒した。
学生時代にはアメリカ人の友人と一緒に3週間、ワイキキビーチに寝そべり続けた。

普段はお金がもったいないので、海やプールには行かず、駒沢公園の芝生を利用した。
最初は下地を作るため1、2時間ずつ。
ここまでくればもう皮は剥けない、という状態になったら、
ジョンソン&ジョンソンのベビーオイルを塗りたぐり(サンタンローションより安いし、黒くこげる)
一日6時間、朝から晩まで芝生の上に寝そべったものだ。
本当に、狂ったように体を焼いた。
今思えば、なんてもったいない時間の使い方をしたものか。

体を焼きまくること6年間(高校2年+大学4年)、それだけ無意味なキャリアを積むと、
いい加減、日焼けした体に興味がなくなった。
年をとるにつれ肩のあたりにシミが目立つようになり、できるだけ焼かないように、と思うようにまでなった。
YSからA320への移行訓練で下地島へ行きスノーケリングにはまり、以来、再び頻繁に海に行くようになったが、
やけどしたくないのでTシャツを着て海に入っている今日この頃。

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今月は有給を多めにとった。
もちろん、息子と遊びまくるためだ。
近所のプールに毎日のように行っている。
わざわざ日焼け止めを塗るのはめんどくさいし、Tシャツを着てプールに入るのもどうだか。
ラッシュガードを買う、という選択肢もあるが、格好良いデザインのものは値段が高いし、
上からかぶるタイプのものばかりで、着るのがめんどくさそうだ。

一日2時間程度でも、ちょこちょこプールに行けば体は自然と焼けてくる。
昨日、プールから帰ったとき、私を見て妻が言った。
「ビリーみたいになってきたなぁ」(妻)
「ビリーって誰よ?」
「ブートキャンプのビリー」(妻)
「アッ!ビリーや!」(息子)


左:ビリー  右:ポルトガルで撮った高校生の私

そんなわけあるか、って!?
ポルトガルで焼いたMAX真っ黒な状態、 あ れ が 「ビリー」 だ。
本当に真っ黒けっけに焼けた体、見たことないだろ?
日本人でもこげ茶を通り越して黒くなれるんだぜ。

今日もプールに行った。
時間制限のない緑ヶ丘プールだったので、3時間半滞在したせいか、すこーし茶色くなった。
家に帰ると、妻の友人が二人遊びに来ていた。
私はたまたま無印の茶色のタンクトップに、
先日ユニクロで半額1000円で購入したカモフラ(迷彩柄)の短パンをはいていた。
すると、友人が声をそろえて(完璧ハモって)言った。

「あっ! ビリーだ!」(妻の友人)

いや、いや。
うっすーーーい茶色だって。
ぜっんぜんっ、黒くないから!!

まだまだ夏は続くし、プールに行く機会満載だ。
9月までにどうなってしまうことやら・・・・・。



2007.08.16

千歳発仙台行き、730便。
機首が向いている方角はほぼ南だ。

んっ?
またあの星座か・・・・。

先日、410便を飛んでいて、あれを見たっけ。
あの形・・・・・・・、さそり座かなぁ?
ずっとずっと前、教科書か、プラネタリウムか何かで見たことあるぞ・・・・・。
いや、そんなわけないか?
さそり座って秋の星座で、空の低い位置、地平線からちょこっと、一瞬出て、すぐ沈む星座だったよな。
そんなことを、ずーーと昔に勉強したような気がする。
でもなぁ〜、あの形状、どう見てもサソリっぽいんだな。
右先端の縦4つがハサミか?
真ん中の3つの星が胴体で、そこから左側がシッポだ。
うん、どっかで見たさそり座の形は、まさんにあんなだった気がする。
けど、定かではない。

私はさそり座の方角、コックピットの真正面を指差してコパイに聞いた。
「なぁなぁ、あれって・・・・、さそり座かなぁ?」
「・・・・・。 あっ! ほんとだ! そうですよ、きっと。
 僕、さそり座なんですけど、見たことないんです。 あれ、絶対そうですよ!」(コパイ)
「ほんと?! 実はオレもさそり座なんだけど、今まで一度も見たことなくって、確信が持てないんだ。」
「さそり座のシッポの所から天の川が上に伸びてますねぇ。」(コパイ)
「ほんとだ。 今日はキレイに天の川が見えるねぇ♪」

完璧に星の形状が頭にイメージとして残った。
あとでネットで調べてみよう。

今日も、流れ星を3つ見つけた。
なんか、いつもより多い気がする。
そうそう、花火も3か所でやっていた。

仙台のホテルにチェックインしてすぐ、パソコンを立ち上げ、さそり座を調べた。
すると・・・・・・・、やっぱそうだっ!!
自分の星座、やっと見つけたぞぉ〜〜〜♪

後日、妻に聞いた話では2007年8月13日はペルセウス座流星群がピークになっていたようで、
私が見た多数の流れ星と関係があるのかもしれない。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

沢山の方から『ペルセウス座流星群』についてメールで教えていただきました。
ありがとうございました!



2007.08.21

淡路島へ1泊2日で遊びに行った。
その時泊まった宿泊施設での出来事。

「おしっこ」(息子)
息子がトイレで01:30に目が覚め、その後、なかなか眠れなかった。
明日は何をしようかなぁ〜、と考えていて頭が冴えてしまったのだ。
外が明るくなってきたのは覚えているが、その後の記憶はない。

ピーッ! ピーッ! ピーッ! ピーッ! ピーッ! ピーッ! ピーッ! ピーッ! ピーッ! ピーッ!
深〜い眠りからたたき起こされた。
もう、なんだよ、うるさいなぁ。
誰だよ、目覚ましセットしたの。
ここ、どこ?
あぁ、淡路島に旅行び来てるんだっけ。
あれ?
音、止まった。
目覚ましかぁ?
いや、この部屋目覚ましなかったよな・・・・・・。

「今の、なに?」(妻)
妻も私と同様、01:30以降、かなり長い間眠れなかったようで、熟睡していたところをたたき起こされた。
もちろん二人ともメッチャ不機嫌だ。
息子も起きた。

目覚まし、持ってきてないよな?
この宿、備え付けの目覚まし、あったっけ?
ないよな?
待てよ、押入れに前のお客さんが置き忘れた目覚ましがあるとか?
いや、ないな。
今の何の音だ?
エアコンのタイマー音?
いや、違うな。
おかしい。
他にも客室はあるけど、泊まってるのは私達だけで他の部屋は空だ。
だから隣の部屋から聞こえてきた可能性はゼロだ。
うーーーーーん・・・・・・、わからん。

死にそうに眠かったが、せっかく目覚めたので外を散歩。
宿の前の海で沢山のヤドカリ、カニ、エビを見つけて、息子と私は大はしゃぎ。

朝ごはんを食べた後、妻は部屋へ戻り荷造りをした。
息子と私は食堂から車へ直行しアミとケースを持ち出し、海へ戻った。
ヤドカリとエビを捕りまくり大満足。(カニは岩に逃げ込み捕獲失敗)


30分ほどして部屋に戻ると、妻が携帯電話を開けて言った。
「旅行前に充電したのに、電池切れてるわ。 さっきの音、携帯の電池切れの音みたい。
 でも、充電したばっかりで電池切れるわけないし、と思って、パパの携帯見たら、
 パパのも電池切れになってたよ。 来る前に充電してたよなあ?
 なんか、気持ち悪くない?」(妻)

妻と私は同じ型の携帯を使っている。
その二つが同時に電池切れ(電源の入らない状態)になるなんて、ありえないよな?
電磁波でもどっかからか出たとか?
不思議だ。

大浜海岸へ行った。
今年はフグの赤ちゃん、1匹しか見なかった。
でも、妻が見つけたイカの赤ちゃんを網でゲット♪

いっちょまえに、指で突っつくと墨をはいたさぁ。(墨が出なくなるまで突っつきまくったかも?)
そのまま踊り食いしようかと思ったが、息子と妻に止められ、逃がすことにした。

他かにもヤドカリやらカニやら砂底を這い回る魚を何匹も捕って、楽しかったぞぉ〜〜♪(父ちゃんが?)


帰宅後、携帯を充電したら、二つとも正常に電源が入ったし、普通に使えた。
淡路島のあの宿で、一体何が起こったのだろう?



2007.08.27

佐賀から羽田に到着し、羽田で中空きの時間があった。
飛行機を降りてPBBを通り、67番ゲートからターミナルに入るとテレビが右側にある。
何気なくそっちの方向を見ると・・・・・、
んっ?
あっ! 三之助さんだ!!

「オールフライトニッポン」という本を書くお手伝いをしたのが2年前。

懐かしいなぁ〜。
元気そうでなにより。
今、「オールフライトニッポン2」を書いてるそうだが、どこまで進んだかなぁ〜。

その後、羽田−能登を飛び、便乗で伊丹へ移動。

27便に乗った。
座席G側の通路を歩いていると、前方のお客さんが手荷物を収納するために立ち止まった。
視線を下に移した。
へ?
見たことあるぞ。

ビジネス席の通路側に見覚えのある人がいた。

いのっち?
んなわけないか。
その隣に視線を移すと、帽子を深くかぶり外を見ている人物が。
あれって・・・・・・・、森田君?

再び通路側の人物をチラ見し、窓側の人物をチラ見。(その間、0.2秒位)
間違いない。
V6のいのっちと森田君だ!

いや、いや、危ない、危ない。
危うく凝視するところだった。
そんなことしたら失礼だ。

息子が産まれる前、よく「学校へ行こう!」を見ていた。
その頃からV6には好感を持っていた。
芸能界に全く興味のない私だが、
つい先日、屋久島の川に飛び込むV6の映像をテレビで見たばかりだったので、
一瞬視野に入っただけで、彼ら、と認識できたのだろう。
V6の中でもお気に入りの二人を生で見ることができて、
すごく嬉しかったぞぉ〜〜〜。
これからもいっぱい活躍してくださいね♪