2011.08.02〜08.10

毎年、夏休みに上の子と沖縄の真栄田岬へスノーケリングしに行っていた。
年長、小1、小2、と、まだ体が小さく、レンタカーで移動する必要があったし、
泳いでばかりいて滞在中に体を壊さないよう、遠浅の裏真栄田が魅力的だった。

今年、息子は小3だ。
だいぶ体も大きくなった。
何より大人用のレンタルチャリに乗れる。
これでようやく下地島に行ける。

2日から休みを取っていたが、たまたま下地島でA320の訓練があった。
飛行機好きの息子なので、超ラッキーだ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2日

当初、3日から下地島へ行く計画だったが、台風9号が接近していたので2日に向かうことにした。
伊丹→那覇→宮古→伊良部 と移動し、現地のホテルのチェックインしたのは16:30。
レンタルチャリで海へ Let's go!



風が強まりつつあり太ももにはキツかったが、アップダウンのある島を4kmほど走って中ノ島へ行った。
台風の影響か、ビーチ南側のうねりがやや大きめだったので、北側をスノーケリングした。
昔に比べてサンゴは相当減ったが、それでも真栄田岬では見られない形状のサンゴもちらほら。
息子、大喜び。
一日早めて良かった。
ホテルの戻ったのは19:00。
レストランで夕食を食べ、21:00には寝た。



3日

朝ごはんをとっとと食べ、再びビーチへ。
う〜〜ん、、、風が強くなってきたなぁ。
自然に優しく太ももに厳しいチャリンコ。
これ、毎日続けるのか?と自分の体力に不安を覚えつつも、もっと心配なのは息子の体力が奪われること。
両サイドにサトウキビ畑が広がる一本道を登っていると、エアバスが離陸していくのが見えた!
「あっ! サンニーマル!」(息子)
まだまだ息子のテンションは上がりっぱなし。
ありがとー、サンニーマル!

今日は中ノ島より少し北、通り池の手前のビーチへ行った。
チャリでの走行距離は伸びるが仕方ない。
北風が強まりつつあったので、湾の形状から波が入りにくい場所にしたのだ。
現地のヒトが海ヘビがいるから気をつけて、というあたりで、息子が海ヘビを目撃。
でも、海ヘビ程度なら真栄田岬でも見かける。
その程度でめげる親子ではない。




ここのビーチには、高さ2〜2.5m 程度の岩から海に飛び込める場所がある。
スノーケルと足ひれを外して私が飛び込んでみせて、息子にもやってみるよう促した。
泳ぎは得意だが怖がりなので、まず無理だろうと思ったが、岩の上で数分考えて、意を決してジャーンプ!
お゛お゛お゛ーーーっ!!
飛び込めたかぁ〜〜、大きくなったなぁ〜、根性ついてきたなぁ〜♪
「もう一回やるかっ!」
「もうこりごり」(息子)
(TT▽TT)
やっぱ、怖かったんだ。。。

イワシ?の子供の大群に遭遇して、スノーケルをくわえたまま親子で叫び声を上げたり、
干潮で出現した岩場で生き物を探したり、と、なかなか充実した一日だった。




足ひれでガンガンキックして泳ぎまくった後で、太ももは疲れきっていた。
帰りのチャリはかなり辛かった。

夕食後、息子が訓練所と飛行場に行くと言い出した。
マジかよ、、、訓練所までここから2km程度離れてるんだぜ。
そこから空港まで何キロあるかなぁ?
疲れたよ。。。
でも、行ったさぁ。

行きに訓練所で教官3名と会った。
明日、4日、台風から避難するため飛行機をエバック(EVAC=Evacuation)させると言う。
え゛え゛ーーーー、下地島からA320がいなくなるの?
それ、困るよ。 息子が超楽しみにしてるんだから。
でも、まぁ、仕方ないか。

空港へ行き、訓練機と記念撮影した。

帰り道、訓練所の食堂で4名の訓練生に会えた。
うち、一人は機内の安全ビデオの最後に登場する人物。
息子のテンション、また上がった。
オマエはいいなぁ〜。
父ちゃん、グッタリ。

ホテルの帰って、即効寝た。



4日

朝起きたら、立ってるのがしんどかった。
サイズの合わないママチャリは疲れる。
ホテルの階段を下りるとき、毎段、ヒザかっくんされてる感じ。
風向きから考えて、昨日と同じビーチへ行く必要がありそう。

風速はさらに強まったいた。
チャリで走り出すと、明らかに息子の口数が少なくなっているのに気づいた。
「足、痛いなぁ。 疲れたろ? 大丈夫?」
「うん、大丈夫。」(息子)
やはり、元気がない。テンションが下がってる。
こんな時、サンニーマルが離陸してくれるとなぁ。。。。

なんとかビーチにたどり着き、元気を取り戻し、散々遊んで、疲れきって、
またチャリでホテルまで戻った。
もう限界。

中ノ島を通過する時、海が荒れてきているのがよーーく分かった。
明日は海に行かなくてすむかも。
天気が良いと、どんなに疲れてても行かざるをえないが、台風が来てるなら合法的に行かずにすむ。
たのむ! 明日は台風、来て!



5日

朝起きて、カーテンを開けると、、、
イッエエーーーッス!!!!
台風、きたぁぁぁあああーーーーっ!!!!
ムイファー、サンキュ〜〜♪(ムイファー=台風9号)
来てくれてありがとう。
今日は休むぞぉ〜〜。

さぁーーーって、なにすっかなぁ〜。
部屋のテレビはアンテナの調子が悪くて、来てからずっと見てない。
ゲームはトランプ、UNO、オセロ、将棋 しかない。
しょうがないから iPad で遊ばせるか?
イヤ、一日中 iPad ってのはよろしくない。

そーいえば、食堂に親子がいたなぁ。
家族旅行か、男の子、うちのとおない年ぐらいだった気がする。。。
一緒に遊べば楽しいんじゃないか?
よしっ! 誘いにいこう!
きっとむこうの親も喜んでくれるはず。

気の進まない息子の手を引っ張ってフロントへ行くと、たまたま親子がそこにいた。
「ねぇねぇ、一緒にUNOしない?」
はへ?という顔をする男の子。
私のハイテンションぶりに、お父さんはちょっぴり引き気味だったが、お母さんは笑顔。
君、いくつ? うちのは小3。 なーーんだ、君も小3かぁ。
名前は? ゆういちろう? お父さんとお母さんには何て呼ばれてるの?
ゆうくん? OK、ゆうくん、UNOするぞ。 トランプでもいいぞ。
行くぞ。
すみません、ゆうくん、お借りしま〜す。

半ば強引に有無を言わさず、ゆうくんを連れて帰り、UNOを開始。
最初はゆうくんも息子もテンション低かったが、さすが子供。
すぐに打ち解けておおはしゃぎ。
あんなに静かだったゆうくんが壊れちゃった・・・

まだお腹すいてない、と言い張る二人を説得し、午前の部を無理やり終了。
ゆうくんを一旦親元へ返し、昼食をとり、
しばらくしてゆうくんがうちらの部屋に戻り、午後の部開始。
あいつらグルになって父ちゃんイジメを楽しみだした。
UNOとトランプで滅多打ちされ、父ちゃん、しょんぼり。
でも、子供達が楽しそうだから、まぁ、OK、OK、ふぅ〜〜〜、疲れたなぁ〜。
あとこれが何時間続くんだよ。
こいつら二人、むこうの親が預かってくれたら、こっちは超楽なんだけどな。。。

3時にゆうくんがオヤツを取りに部屋に戻り、また帰ってきた。
お父さん、何してた? 寝てた? お母さんは? テレビ見てた?
いいなぁ〜〜、3階のテレビは映るんだよなぁ。
で、またUNOするのぉ〜〜? もう、勘弁してよぉ・・・・・・・・

無理やり午後の部を終了させると、ゆうくんは言った。
「ゴハン食べたら、また来てもいいですか?」(ゆうくん)
UNOしてるときは、「このオヤジーーっ!」「テメーー、やっつけてやるっ!」とか言ってるくせに、
冷静になると妙に丁寧なゆうくんに、NOとは言えない。

夕食後、ゆうくんが来て、約1時間遊んだ。
そろそろ強風のお外を散歩する時間だ。
「ゆうくん、悪いんだけどさ、今日はここまでにしよう。
 おじさん達さ、これから外に散歩に行くんだ。」
「え゛っ!? 台風なのに? 止めといた方がいいですよ。」(ゆうくん)
いや、いや、台風だから楽しいんじゃん。
ようやくゆうくんを部屋から追い出し、
息子と海へ行く時の格好に着替え、懐中電灯を持ってホテルを出た。

早朝の予報では、午後、台風が下地島に再接近するかと思われたが、
速度を落としたのか日が暮れだしてから風速が強まった。
日中、暴風域に入れば、明るいうちに窓の外の台風景色を楽しめ、
明日は台風が過ぎビーチへ行ける、と考えていた。
これでは明日も海はダメっぽい。
明日もゆうくんと遊ぶのか?
確かにドンちゃん騒ぎは楽しかったけど、もう一日は・・・・・

ホテルを出てしばらく歩いた。
風が少しずつ強まり、断続的にパラパラ程度だった雨が激しくなりだした。
いい感じだ。
日が完全に沈み、暗くなって、伊良部と下地をつなぐ橋に着く頃、強烈に風が吹き出した。
だいぶ以前、50ktの風が吹く中、千歳で外部点検をしたことがあるが、それにかなり近い風だ。
体重の軽い息子は風上に上体を傾けていないと立っていられない。
スゲェー、楽しそう。
時々吹き飛ばされそうになって父ちゃんの体にしがみついてくるのがカワユイ♪
橋の上で風上に顔を向けると雨が突き刺さり痛かった。

息子が叫んだ。
「ふとんがふっとんだぁーーーーっ!!」(息子)
誰も聞いていないので、私も、
「ふとんがふっとんだぁーーーーっ!!」

他にも何かのダジャレを叫んだが、覚えていない。
さんざん笑い、懐中電灯で遠くを照らしまくり、十分楽しんでから全身ズブ濡れでホテルに戻った。



6日

昨日一日体を休め、階段を登る時、ちょびっと足が復活したのが感じられた。
予想通り、まだ外は強風で晴れ間は全くない曇天。
「今日もゆうくんと遊ぶ?」(息子)
また子供二人組みで一日中UNO、トランプで袋叩きに合うのは厳しいなぁ〜。
「イヤァァ〜〜〜〜、、、ほら、ゆうくんとこ、家族で予定あるかもだし、
 船が出ればすぐにでも宮古に戻りたいみたいだったから・・・」
「じゃあ、空港一周しようか?」(息子)
マジ? この強風の中? せっかく太ももの疲れが和らぎ出したのに?
でも、今回の旅行中に必ずチャリで下地島(空港)一周しよう、って誘ったのは父ちゃんだ。
明日以降、残り少ない休みはビーチへ行きたいから、チャリで空港一周なんてことに時間を使いたくない。
昔、猛烈ダッシュで走って、1時間10分ぐらいだったから、、、休み休み行けばチャリで2〜3時間か?

西風だろ?
下地島一周は、時計回りがいいか?反時計回りか?
ビーチに行くときは時計回りだけど、最初の長〜い坂は西南西向きだ。
向い風で風速15m/sを受けながらあの坂は延々と上りたくない。
あそこで疲れきると後半続きっこない。
あそこは帰りに疲れてるとき、下りで追い風の方がいい。
しかも時計回りで行くと、前半6kmは知った道で、
疲れた頃、後半どれだけ残りがあるのか分からないと、息子がくじけるかもしれない。
反時計回りで行って17エンドを通過して1、2km進めば、息子の知ってる道までたどり着ける。
そうすれば、残距離が分かるから比較的気分は楽なはずだ。

RUNWAY 17 の末端を反時計回りで進むと、障害物のない海上だから、きっと猛烈な向い風だ。
自転車降りて、押して進めるかな・・・。
あそこが最難所だ。

訓練所まで北西に進むとこは平らな道で弱い向い風。
その後は、北西→西南西→北北西→西南西→北北西 と進むから、、、、
道は平らだけど、、、あ゛あ゛ーーーー、やっぱ、絶対、キッツイわ。

明日は西風か南西風で、まだ強めのはず。
3日に行ったビーチは、きっと波が高い。
北西が空いてて、西、南西、南が囲まれた湾をついでに今日探そう。
Google Earth でわき道の場所をチェック。
もしかすると原生林に入る可能性があるので、長袖、長ズボン、靴もリュックに入れた。
あとは、水と食料を持って、と。。。。

そんなことを父ちゃんが考えているとは息子は全く知らず、出発した。

予想通り、滑走路が見えてくるまでしんどかったが、
17側、東のフェンスが見えたらテンションが上がった。
左にフェンス、右に海を眺めながら北北西へ1kmほど進む。
空港の反対側、西側の原生林がなくなりはじめると、風は少しずつ強くなりだした。
滑走路横の Wind Sock(吹流し)は真横に突っ立ているから、風速15m/sは軽〜く超えている雰囲気。
17側のアプローチライトを横断する西向き道路は、ほぼ真正面からの風、恐らく20m/sの向い風で
到底自転車をこげる状態ではなかったから、押して進んだ。
滑走路を横断し、反対側に出ると、岸壁に打ち寄せる波が時々しぶきを上げていた。
ちょっと進んでは休憩し、を繰り返しながら、フェンス沿いの道路を南に進み、
フェンスから道路が離れて原生林に向かうと、ようやく風が弱まった。

ふぅーーー、、、難所を無事通過だ。

そこから数百メートル進んだところのわき道を入ると、今日、探そうと思っていた1つめのビーチに出た。
うん、ここはいい。 波がおさまったら来よう。

続いて、今日のこの強風でも決して波もうねりもこなさそうな2つめのビーチを探した。
エントリーポイントはすぐに見つかった。
細い道を通って浜に出ると・・・・・、ワーオ!
波ないじゃーーーん♪
これ、今日、海に入れたなぁ。
でも、海パン持ってきてないし、日がさしてないと水中が美しく見えないし、入るのは止めとこう。

休んだり、お昼ゴハン食べたり、プラプラしながら、ここまで3時間弱かかっており、
息子が相当疲れているように感じられたため、3つめのビーチを探すのは止めた。
明日にしよう。




グッタリ、ヘトヘトで宿に戻り、シャワーを浴びて、あとは iPad でゲームしまくって遊んで過ごした。

夕食はいつも決まってホテル下のレストラン。
あまりにも食生活が乱れているので、野菜たっぷりのそばを頼んだら、沖縄そばの在庫がない、とのこと。
それじゃあと、野菜炒めを頼むと、キャベツが切れてる、とのこと。
台風のため宮古島からの船が伊良部島へ来なくなり、色々品切れがあるようだ。
だったら、と、いつものトンカツ定食を頼んでしまったぁ〜♪
(後日知ったが、今回の台風で船は4日間も止まったらしい。)



7日

強めの南西風。
まだまだ中ノ島ビーチには到底入れそうになかったが、昨日探し忘れた3つめのビーチ、
私が一番期待していた南西が完璧にふさがれているビーチへ向かった。
わき道はすぐに見つかった。
土の道を進むと、、、あった!
ワーオ! ほとんど波なーーし!
いいね、いいね。
今日はここで遊ぼう。

波がないと言っても、湾の外はでっかい波が砕けていて、そこからすぐ内側の小さな湾だから、
ある程度のうねりはともなっていた。
が、問題ない。
沖縄のビーチでは珍しい水面が上下するうねりにのったり、白い砂浜に打ち寄せる小さな波に体を漂わせたり、と
普通のビーチでする遊びを一日中した。

湾の出口付近まで息子を一度連れていったら、離岸流があったみたいで、一瞬湾外へ流されかけたが、
でっかい足ひれをガンガンキックして横に進み、息子の手を引いて浜に戻った。
父ちゃん、ちょびっと焦った。
そうなのだ、こういう時のために太ももの筋力は残しておかないと。
足が疲れきっているのは命取りになりかねない。

浜に見たこともない生き物が流されてきていた。
(白いエビの子?)
写真を撮ってから返した。




台風が直撃してスーパーもレストランも閉まってしまった時に備えて
UFO系のカップ焼きそばとポテトチップスを買い置きしてあった。
それを食べる機会がなくなってしまいそうだったので、この日の夕食はJUNK FOOD PARTYだ!
超スーパー不健康生活に親子共々大満足。
父ちゃんはスーパーで宮の華を買い、酔っ払い、楽しかったぞぉ〜。



8日

6日に見つけた17側エンドに近いビーチへ行った。
太ももはやや疲れめだったが、ママチャリに慣れてきたのか、疲労の峠は過ぎた感じだった。
11時頃は引き潮で風が弱く波も低かったが、ほぼずっと曇りっぱなし。
昼過ぎに潮が満ち出すと同時に波が高くなり、
スノーケリングにはあまり良いコンディションではなかった。



白波のたっていない狭いエリアで1時間ほどスノーケリングして、あとは潮溜まりで遊んだ。
潮溜まりといっても、プールみたいにでっかく、水はきれいで、
足ひれなしでゴーグル+スノーケルで泳いで時間を過ごした。
タッチアンドゴーするエアバスを眺めながら。



9日

最終日。
青空が広がっていた。
風は弱かった。
今日こそは期待できそうだ。
ビーチに着いてから数時間、干潮で水の流れが止まってうねりがなさそうな、
完璧なタイミングが期待できた。

いつものようにチャリに乗り、長いサトウキビ畑の一本道を進んだ。
エアバスが離陸していった。
まだ海は見えない。
上り坂が終わって下りになり、右に曲がるころ最初のビーチが見えてくる。
お願い!
静かな海でいて!

見えたっ!
ヤッタァァアアーーーッ!!!
波もうねりも、ほぼゼロ!
私が知ってる下地島の海だ!

息子もそれに気づいたのか奇声を上げながらチャリをこぐテンポが上がった。

中ノ島を通過。
イッエェーーッス!!
完璧!
そうだよ、この海を待ってたんだよ。
なんで今日が最終日なんだぁ〜〜〜(TT△TT)

昨日と同じビーチへ行った。
すんごい遠浅になっていた。
裏真栄田で見た生物で下地でまだ見たことない生物、シャコを息子が発見。
1匹見つけて喜んでたら、次から次へと岩場を逃げ回るシャコに遭遇。
二人ともテンショMAXだ。
岸から沖へ泳ぐ労力を省くため、沖に突き出た風上の半島まで歩き、
全く濁ってない海水の場所から海へ入った。
すると、、、ゲェェェエエーーーッ!!!
スッゲェーーーー、水、きれい! 透き通ってる!
口にスノーケル咥えてながら、声にならない奇声を二人で上げながらそこらじゅうを泳ぎまくった。
途中、3、4匹、オニヒトデを見つけた。



十年前は中ノ島ビーチのサンゴに沢山生息していたサザエも見つけた。
シャコ貝も、クモ貝も、スイジ貝も。










風上の半島から風下の半島へ向かって疲れるまで泳ぎ、岸で休んで、また泳ぎ、と、
この日は何時間もスノーケリングした。
17:00過ぎまで誰もいないこのビーチにいても良かったが、最終日ぐらい騒ぎたい。
中ノ島に行ったら訓練生が夕方来るかも、と、チャリでビーチを移動した。

コンディションが良かったので、数年ぶりに中ノ島ビーチの南側に入ってみた。
以前の面影は全くないが、ちょっと入ったところにクマノミ村?クマノミ郡か?と思われるほど
クマノミが沢山いる場所があった。
これはこれで素敵な光景だ。

しばらくすると案の定訓練生達が来た。
息子を預け、一人で中ノ島中央の大きな岩の向こう側に行ってみた。
そこは、ほぼ昔と同じ光景が広がっていた、、、気がする。。。
10年以上前のことだから、はっきり覚えていない。
でも、うん、こーんな感じだった。
浜から行き帰りに時間がかかるから、その景色を見ながら漂えたのはほんの数分。
息子が心配なのですぐに戻った。

結局 17:10 頃、中ノ島を引き上げた。



10日

昨日よりさらに天候が良く、きっと海は最高のコンディション。
でも、今日は帰るだけ。
ショボーーン。。。 (i_i)
長いこといたわりに、ビーチを全く満喫できなかった。
お腹いっぱいになれず、超不完全燃焼だ。

また来るぞっ! 下地!
宮古からの橋がつながる前に、
きっと来る。 絶対来る。 すぐ来る。
待っててくれい!